
指導員紹介

渕上指導員

杉野指導員

高嶋指導員

西田指導員

佐藤指導員

越尾指導員
指導員から一言
私達指導員がオリオンで一番大事にしていることは「明日もまた来たい。」と思える環境・雰囲気作りです。
子どもたちは毎日朝早く起きて、歩いて学校まで行き、決められた時間割通りの授業を受けています。
当たり前の生活のようですが、とても大変なことです。学校では苦手なことや、嫌いなこととも向き合わなければならない状況が少なくありません。学童はそんな子どもたちが「ただいま。」と帰ってくるところです。学校から解き放たれ、一人ひとりが「ほっ」と安心し、素をさらけ出すことのできる場所が学童です。
学童は「第二の家庭」と呼ばれています。
ここで生活を共にする仲間たちは「昼間のきょうだい」として関わりを深めます。学童で得られるものは、学校や習い事などで身につけられるようなものとは違います。数字や結果のように目に見えるものではないので見過ごされてしまうことも多いですが背伸びしたり強がったりしなくても、受け入れてくれる仲間、「昼間のきょうだい」が正にそれです。
子どもたちは遊びを通して「昼間のきょうだい」との関係を築いています。大人はつい「遊んでばかりいて将来大丈夫かしら・・・。」と心配してしまいますが、子どもたちの遊びの世界は正に生きる力に直結しています。遊びは他者との関わりを避けては成り立ちません。彼らは自分がやりたいことを伝える力を身につけ、「嫌だ」と断っても壊れない関係や「楽しい!」「面白い!」と思うことに共感し合える関係が築かれればその仲間ともっと楽しく遊ぶための工夫に注ぐエネルギーを惜しみません。
遊びに夢中になることで集中力が養われていくのです。
ですが、遊びが子どもたちの成長、学びに繋がるからと言って「さぁ、今からみんなでこの遊びをしよう!」と強制的に遊ばせれば育まれるかというと、そうではありません。あくまで子ども主体・子ども発信の遊びをできる限り尊重したいと考えています。
遊びは子どもの栄養です。「腹が減っては戦ができぬ。」という言葉のように、栄養がなければどんな活動もできません。
そんな栄養が蓄えられる学童になればと思ってます。